今週も高校野球にちなんだ俳句をお届けします!!
お付き合いくださいませ(^^♪
グラウンドが
笑顔 涙の
塗り絵かな
作:照一
高校野球全国大会もやがて後半戦。
勝つも負けるも感動の二文字の積み重ね。
思い過ごしかも知れないが、勝利チームのベンチ前の砂は
白く乾いて喜び舞い上がり、残念にも負けたチームの
ベンチ前の砂は、涙に濡れ、心なしか黒ずんでいるようにも。
人の心の内を、自然も何か読み取っているようにも。
こんな風に詠み取るのも、私自身の心の小ささから感じるのかも。
甲子園
共に白球追う
入道雲
作:照一
空高くから「弾(はじ)け球児 青春を。」とエールを送っているが如く
スタンドの応援の声と共に、打てば声、走れば声
つられて入道雲も白く大きく広がる白銀の姿。
勝っても負けても共に空から応援団。
頼もしきかな。
暑い中、どの高校も本当によくがんばりました!!
甲子園の土を踏んだことは今後の人生の糧となり、自信に繋がることでしょう。
選手の皆さんをはじめ、素晴らしい応援を繰り広げた皆さん、 本当にお疲れさまでした。